ここ数年、タイ旅行が大人気ですね。
お陰でLCCがかなり増えたので、格安でタイ旅行が楽しめるようになりました。
日本では月曜日が祝日になる場合が増えたので、連休にタイに行こうかと
考えている人も多いのではないでしょうか?

だけど・・・・
LCCはいつも格安な訳でもなくて、やっぱり連休だと意外に高いです。

LCCは連休を絡めると安くない!
・旅行サイトを見たけど、LCCが意外に高くてガッカリした
・ JALやANAは高いけど、高額なLCCにも乗りたくない
・乗継便は安くても時間が勿体ない
・やっぱり直行便が良いな
・子供連れでもLCCは大丈夫かな?
こんなことを感じた方へ、耳より情報をお伝えします。
連休にタイへ行くならタイ国際航空が、意外にもLCCよりお得です!
何故タイ国際航空がお得なのか、その理由をご紹介します。
最後まで読んで頂くと以下が分かります。
- 連休の時はLCCとタイ航空の価格差が無い
- LCCが連休中でも安い場合の罠
- JAL、ANA等と比べてタイ国際航空がお勧めの理由
- タイ国際航空を利用するメリット・デメリット
- お得にタイ国際航空を利用する方法
祝日の連休や繁忙期にタイ旅行へ行こうかと思っている方には、有益な内容かと思います。
タイ国際航空ってどうなの
タイ国際航空はタイのナショナルフラッグ航空会社です。
35か国75都市以上に直行便を運航しています。
日本で言ったらJALに相当する航空会社ですね。
スターアライアンス系の会社なので、ANAやシンガポール航空の仲間です。
航空会社を利用した人の口コミランキングで世界第10位です。
(ABロードより抜粋)
順位 | エアライン | 点数 |
1 | シンガポール航空 | 4.27 |
2 | 全日空(ANA) | 4.25 |
2 | 日本航空(JAL) | 4.25 |
4 | エミレーツ航空 | 4.16 |
5 | ニュージーランド航空 | 4.12 |
6 | カタール航空 | 4.07 |
7 | ターキッシュエアラインズ | 4.04 |
8 | フィンエアー | 4.04 |
9 | KLMオランダ航空 | 3.99 |
10 | タイ国際航空 | 3.95 |

海外出張で年間4~5回使ってましたけど、割と良かったですよ
格安LCCの罠

LCCは確かに安いですが、それにはちょっと罠があります。
安い便は時間帯が悪すぎる
深夜の離発着便は18,500円で、昼間の美味しい時間帯の便は28,500円とか価格差が結構ありますよね。
検索すると18,500円で安いなぁとか思いますが、よくよく見てみると深夜2:20発だったりして、安いけど疲れそうな時間帯の便が殆どです。
追加オプション料金
たけのこ剥ぎと言ったら言い過ぎでしょうが、預け荷物20Kgは追加料金4,100円
座席指定は700円、機内食は1,000円、飲み物は250円って感じで、追加オプション料金があります。
それで追加オプションを増やしていくと、レガシーキャリアと値段が殆ど変わらなかった
なんてこともあり得ます。
連休や繁忙期は決して安くない
連休以外の平日に休みが取りやすい仕事の方とか大学生さんとかなら、
往復3万円とかでチケットが取れることも多いので、LCCを格安で利用できますね。
でもカレンダー通りに働く普通のサラリーマンだと、
自由に休むのが難しいので、LCCを格安で購入するのは、
ちょょっと厳しそうです。

働き方改革って
結局ねぇ・・・
連休の航空券の価格比較

2020年は、9月19日(土)~22日(火)に4連休がありましたので、この日程で代表的な各社の料金を調べてみました。(2020年2月19日時点での旅行サイトE社の結果)
順 位 | 航空会社 | 価格 | 往路 19日 | 復路 22日 | 注記 |
1 | AirASIA | 34,528 (42,666) | 20:40 ↓ 1:20 | 2:30 ↓ 10:55 | 預け荷物無し 往復深夜便× ()は荷物20Kg |
2 | Thai Lion Air | 43,420 (49,020) | 10:40 ↓ 15:25 | 0:55 ↓ 9:10 | 復路が深夜便 ()は荷物20Kg |
3 | AirASIA + LionAir | 42,016 (51,118) | 10:40 ↓ 15:25 | 11:05 ↓ 19:25 | 最適な組合せ ()は荷物20kg +座席指定 |
4 | スクート | 54,704 | 13:55 ↓ 18:25 | 2:20 ↓ 10:25 | 預け荷物なし 復路が深夜便 |
5 | タイ 国際航空 | 59,980 | 12:00 ↓ 16:30 | 7:35 ↓ 15:45 | キャリア 最安値 中々良い日程 |
7 | JAL | 67,140 | 18:20 ↓ 23:00 | 8:05 16:20 | 初日寝るだけ |
6 | ANA | 85,240 | 18:25 ↓ 23:10 | 6:45 ↓ 15:00 | 初日寝るだけ |
キャリア最安値
タイ国際航空は、非LCC(レガシーキャリア)の中では最安値な時が多いです。
安いLCC便は離発着時間が悪い
LCCの運賃は一見安く見えますが、連休初日を殆ど日本で過ごしてしまったり、
深夜便に乗らなくてはならず、結構ハードな移動スケジュールです。
美味しい時間帯の便でも、タイ国際航空は安い
タイ国際航空は最安値のチケットでも、初日は晩御飯をタイで食べられる時間帯に着くので、
現地滞在時間が長く、割と良い移動スケジュールと言えます。
LCCを組み合わせると最適なのか?
表の3番のようにAirAsiaとThai Lion Airを組み合わせると、タイ国際航空と同じようなスケジュールで移動できます。
この組み合わせが、LCCの一番快適な安い乗り方で、預け荷物無しの場合は42,016円でした。
でも、現実的には預け荷物を20Kgと座席指定をする方が殆どなので、この場合は51,118円でした。
この価格とタイ国際航空を比べると、LCC組合せの方が8,862円安いです。

LCCの組合せは確かに魅力的だけど
実は、ある条件があるんです
LCCは早期購入とキャンペーン利用が必須条件
価格調査時は、ちょうどAirASIAが30%ディスカウントセールをやっていました。
この時は7か月後の予約だったので、30%ディスカウントで席がありましたが、
それが無かったら56,245円ですので、LCC組合せはタイ航空より3,735円安いだけです。
レガシーキャリアの機内エンターテイメントと機内食、座席の広さを考えると
この金額差でわざわざLCCに乗る必要があるのか?ちょっと疑問です。

やっぱさぁ
機内で映画見てビール飲みたい!
タイ国際航空のメリット・デメリット

メリット
- 機内食、機内エンターテイメント、預け荷物、座席指定などは運賃に含まれている
- 子供ミールやパシネットなどのサービスがある
- 座席がLCCのように狭くない
- スターアライアンスメンバーなので、ANAとかのマイルが溜まる・使える
- ANAと組み合わせてもバゲッジスルーが使えて乗り換えが楽
- 便数が多い
デメリット
- 機内食がタイ料理(好きな人にはメリットですね)
- 閑散期はLCCより高い
- 古い機材がたまにある
レガシーキャリアなので、LCCと比べるとメリットの方が多いですね。
チケットを取るなら公式ホームページが良い理由

タイ国際航空の料金は旅行サイトよりも高くない
タイ国際航空のチケットは、個人旅行ならば公式ホームページから購入しても、
旅行サイトからの予約と同額か少し安いです。
また、座席指定や食事の変更等をするならば、公式ホームページからのみです。
旅行サイト経由で変更する場足、E-Ticketを調べて予約番号を公式HPに入力し、
変更する必要があるのでひと手間かかります。
値段が同じだったら、最初から公式HPで予約しちゃった方が良いかと思います。
魅力的な価格キャンペーンあり
タイ国際航空もLCC同様にディスカウントキャンペーンをやったりします。
日本とバンコク往復35,000円とかLCCよりも安い場合があり、公式ホームページから購入できます。
ANAマイルって使い道あります?
余ったANAのマイルを使ってチケットを購入することが出来ます。
ANAだとマイルでチケットを取るのは至難の業ですが、タイ国際航空はANAほど取りにくくないです。
特にプーケットやチェンマイなど、バンコクからの国内線はマイルで取りやすいので、お勧めです。
旅行サイトの航空券+ホテルの割引セールの罠
ところで、旅行サイトでは航空券を買った時に同時にホテルを予約すると、
ホテル代を最大15%OFFとかやっていますよね。
でも、”最大”ってワードがポイントで、連休中の人気ホテルは15%OFFにはなってません。
人気ホテルでも数%は安くなっては居るんですが、航空会社のカード手数料がかかるので、
割引された数%の値引き料よりも手数料の方が高い場合も多いです。
連休を利用した旅行に限って言えば、チケットは公式ホームページから購入し、
ホテルは旅行サイトから購入しても、損することは殆ど無いです。
◇まとめ

- 個人旅行で連休や繁忙期にタイに行く方
- 小さなお子さんが居たり、機内食や最新の映画を楽しみたい方
- お得に直行便のレガシーキャリアに乗りたい方
こんな方はタイ国際航空はLCCに比べて・・・
- 発着時間が良いので現地滞在時間が長くとれる
- タイ国際航空は連休に旅行するならばLCCよりお得
- タイ国際航空は公式HPから注文するのが便利かつ安価
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